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意外と見られている首。日頃の首マッサージで見た目年齢に差をつける!

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意外と見られている首。日頃の首マッサージで見た目年齢に差をつける!

首年齢を気にしたことはありますか?
案外、自分では盲点のようですが、実は、周りからは結構見られている(年齢の出やすい部分)のようです。
他人の首を見て、美しい、若いと思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

首はなぜ年齢が出やすいの?

なぜ首に年齢が出やすいのでしょうか。

実は首は、顔よりも2倍の汗腺があり、うるおいがあるので、べたつきやすいのが特徴で、ついつい保湿を怠りがち。
さらに、首の皮膚色は、顔に比べて赤味が少なく、黄色によっているので、顔に比べて暗く、くすみを感じてしまうのです。
また、首の皮膚は薄く、たるみやすく、一旦ハリが失われてしまうと、太く大きなシワができやすいそうです。
おまけに、首は動きが活発なため、日常生活で首を頻繁に動かしたり、同じ姿勢を取り続けたりすることで、シワはさらに深くなってしまう。
なんて恐ろしいことでしょう!!

これだけの条件がそろっていれば、首年齢をもっと意識的にケアしてあげなければ、となりますね。

急増するスマホネック

スマホネックというのを聞いたことがありますか?
現代人に多い、スマホに没頭して、頚椎がストレートネックになってしまう症状です。
ストレートネックは、スマホの見すぎによる頚部痛で、首がまっすぐに歪んだ状態になり、首の張りや頭痛、肩の痛み、ときには腕や手の痛みなどの症状につながります。
さらには、慢性化すると目まいや目の痛み、集中力の低下、自律神経の乱れにつながる恐れもあります。
ちなみに、頭は、ボーリングのボウルくらいの重さがあると言われていますから、長時間スマホを見続けると、首にどれだけの負担をかけているのかが想像がつきますね。

前項の首年齢の原因と合わせると、首をもっと労ってあげる必要があります。

首の美容的悩み

たるみ
加齢によってあごから首にかけての筋肉である広頚筋(こうけいきん)が弱まってきてたるみます。
肌を支えるコラーゲンやエラスチンの減少、老化が進み、肌の弾力が弱まって脂肪の重さを支えられなくなってたるみます。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)が凝っていて顔や首の代謝が悪くなっていて、むくみによりたるみます。
しわ
ずっと笑っている人に笑いじわができやすいように、下を向く姿勢が日常的に長時間続いた場合、しわが跡になってのこりやすくなってしまい、首のしわが作られることがあると言われています。先ほどのスマホネックもシワの原因となります。
また、肌が乾燥して水分が不足すると、肌のハリやしなやかさが失われることによって、首の皮膚がたるみやすくなり、しわができると言われています。
そして、紫外線を浴びすぎることも、しわにつながることがあると言われています。顔のUV対策はしているのに、首は何もしてないという人も多いのではないでしょうか。
首まわりのぜい肉
こちらも、PC、スマートフォンの長時間利用による無表情、笑いのない生活など、長時間の凝り固まった体制が原因のひとつです。
さらに、言わずもがな、暴飲暴食、肥満になるとリンパの流れが悪くなり、二重あごの原因に。
くすみ・シミ
首は無防備に出しているわりには、日焼け止めを塗るなどのケアをしている人が意外と少なく、シミなど紫外線によるトラブルも気になります。また肩や首のコリから血行が滞ったり、乾燥によってくすみがちになるそうです。

今日からできる、首年齢若返りセルフケア!

高すぎる枕を使っている方はすぐに改善
首のシワの大きな原因のひとつは『枕』です。
高すぎる枕は、寝ている間に首のシワを作るだけでなく、首を前傾させてしまったり、猫背の原因にもなります。ぜひ1度ご自分の枕をチェックして、高すぎる枕を使い続けないようにしてください。タオルなどに変えるのもオススメです。
「風池」マッサージ
首の骨の量枠にある筋肉の盛り上がりから1センチ程度外側のツボ「風池」をご存知ですか。
朝晩のスキンケア時やデスクワークの合間に、とっても簡単にできるマッサージです。
マッサージ前に、首周りの皮膚を滑らかにするために、マッサージクリームや保湿クリームを塗ると、効果がアップします。
私も毎日行っていますが、頭痛や肩こりなども解消されて、かなり効果があります。
リンパの集中する部分を刺激
首、デコルテを人差し指、中指、薬指の3本で、リンパ節のある鎖骨の内側のくぼみ、わきの下、耳の下に軽くあて、3〜5回、押したり離したりを繰り返します。
次に耳下から鎖骨に向かってやさしくさすり、次にデコルテ全体を円を描くようにさすります。続いて、鎖骨下を中心から外にさすり、わきの下のリンパ節に流しましょう。左手で右肩を押し下げると同時に、頭を左に倒します。反対側も同様に行います。
さいごに片手を顎の下、反対の手を胸骨の上に添えたら、あごを真上に上げて首の前側を伸ばします。

まとめ

首マッサージは、習慣にしてしまえば、あまり苦ではありません。
仕事はじめや、寝起きの瞬間、朝洗顔のあとの化粧水など、時間を決めてしまえば、自然と手が勝手に動き出します。
何事も続くことが大切ですので、トライしてみてはいかがでしょうか。
意外と見られている首。日頃の首マッサージで見た目年齢に差をつけよう!

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