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今が旬!たけのこの美容・健康パワーたるや。デトックス×むくみ取り×ダイエット

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今が旬!たけのこの美容・健康パワーたるや。デトックス×むくみ取り×ダイエット

昔からこの時期に市場に出回るたけのこ。竹のお子さんですね。
今では、水煮などが一年中売っていますが、今買うなら、ぜひ、新鮮なたけのこをいただいて、ダイエットフード/健康食品として、食卓に取り入れてみてはいかがでしょう。

たけのこの産地と旬の時期

たけのこは「古事記」に登場していることから、日本では古くから食べられていたようです。
しかし、現在一般的に食べられている孟宗竹(もうそうちく)という種類が日本に入ってきたのは江戸時代のこと。
現在、食用として食べられているのは、孟宗竹、淡竹(はちく)、真竹(まだけ)などの種類です。

では、美味しいたけのこをいただくために、主な産地と時期から見てみましょう。

  • 1位:福岡県 収穫量34.45%
  • 2位:鹿児島県 収穫量24.47%
  • 3位:熊本県 収穫量9.44%
  • 4位:京都府 収穫量6.79%
  • 5位:徳島県 収穫量3.41%

九州地方で半分以上のたけのこが収穫されているのですね!
しかし、今年は去年の夏の雨不足も影響し、たけのこが高騰しているそうです。
また、奇数年(裏年と呼ぶそうです)は不作になりやすいというデータもあります。
なので、奇数年×夏の雨不足の今年は、去年2kgで1,500円だったものが、今年は2kgで3,500円なんてことも。
たけのこ好きには、ちょっぴりがっかりな年ですね。。

たけのこは2月頃から出回り始め、5月頃までがシーズンです。
今年も残りわずかですね。でもこの裏年に、もしたけのこが食べられたらラッキーです!

たけのこの栄養と効果

というのも、たけのこは低カロリーで健康食品と言われています。
主成分となるのはたんぱく質で、現代人が不足しているとされる栄養素です。
他にも食物繊維やビタミン類など栄養豊富でありながら、エネルギーが少ないのが特徴です。
さらにさらに、驚くほど、美容にも効果的な成分がたっぷりなのです。

ビタミンB1(疲労回復)
「疲労回復のビタミン」とも呼ばれるビタミンB1は、疲労の原因となる乳酸を分解する働きがあるため、疲れやすい方やエネルギー不足を感じている方は、積極的に取り入れるようにしましょう。
食物繊維(便秘解消/血糖値抑制/老廃物排泄/生活習慣病の予防/過食予防)
便秘の解消はもちろん、体内の余分なコレステロールの排泄や血糖値の急激な上昇を防ぐ働きがあります。胃腸の中にある水分を吸収することで膨らみ、空腹感を抑えることができるので、ダイエットはしているものの、普段から便秘がちな方は積極的に取り入れるとよいでしょう。
ビタミンB2(脂肪燃焼)
皮膚や粘膜の健康を保つだけでなく、体内の余分な脂肪を燃焼させる作用があるので、ダイエット中の方にオススメです。
ビタミンB6(生理痛緩和)
ホルモンバランスを整え、女性特有の月経前症候群の諸症状を緩和させる作用があります。また、健康な肌や髪、爪をつくる働きも。
ビタミンC(アンチエイジング/美白)
強い抗酸化力によって、シミやソバカスを防ぐ働きがあるので、エイジングケアとして、特に美白を目指している方にオススメです。
ビタミンE(血液サラサラ)
ビタミンCと同様に強い抗酸化力をもつビタミンEは、血液の循環をよくする働きがあり冷え性の方に効果的です。
カリウム(むくみ解消)
カリウムは、むくみの原因となるナトリウムを排出してくれます。
アスパラギン酸(疲労回復/スタミナ増強)
ビタミンB1と同様、疲労を回復する作用があり、スタミナをアップさせます。
グルタミン酸(脂肪抑制/うるおい肌)
皮下脂肪や内臓脂肪の蓄積を防ぐだけでなく、肌の潤いを保ちます。
チロシン(ストレス解消/モチベーションアップ)
茹でたたけのこを切ったときに出てくる白い粉の正体は、チロシンとよばれる成分で、やる気を高めたりストレスを軽減する作用があります。

こんなにすごいパワーがたけのこにあるなんて、ご存知でしたか??
さすが、土の中でニョキニョキとたくましく育っただけありますね。
前項でもあり、今年は少し高級品ですが、これだけの栄養があれば、旬のうちに食べておきたいですね。

たけのこの選び方

たけのこの選び方は、形はずんぐりしていて、ずっしりと重いものを選びます。
皮にツヤと湿り気があり、頭が黄色く開いていないものが新鮮なたけのこです。
頭の部分が緑色になったものは、陽にあたり育ちすぎて、エグ味が強く固くなっています。
根元のイボイボは少なく、赤い斑点のないものが良いそうです。

たけのこのアク抜きと保存方法

新鮮なたけのこをゲットしたら、まず考えるのが、アク抜きですね。
実は新鮮なたけのこは生でも食べられます。しかし、お店で買ったものは収穫から時間がたっているので、アク抜きが必要です。たけのこは、時間とともにエグ味が強くなり、香りが抜け、固くなってしまうので、早めにアク抜きをしましょう。

たけのこは外側の皮を2〜3枚取り、あとは皮のまま水洗いし汚れを落とします。次に頭の部分を斜めに切り落とし、皮の部分に縦に1本切れ目を入れます。鍋にたけのこがかぶるぐらいの水と米ぬか一握りと唐辛子2本程度を入れ、たけのこが浮かないように落とし蓋をして1時間ほどゆでます。ゆで具合を串を刺して確かめ、火を止めてそのまま自然に冷まします。

皮にはたけのこを柔らかくしてくれる成分が含まれているので、皮ごとゆでるのがポイントです。
米ぬかを入れるのは、たけのこのエグ味の成分を取るためで、米ぬかがない時は米のとぎ汁で代用できます。

アク抜きができたたけのこは、水をいれたプラスチック製の保存容器にいれ、冷蔵庫に入れます。
この時、なるべく毎日水を変えるのがおすすめです。

たけのこは下ごしらえなど、普段使いのお野菜と比べると少し手間が掛かってしまいます。
だからこそ使う状況に応じて、たけのこを長く、賢く、美味しく味わいたいですね。

まとめ

このように見てみると、旬の時期は水煮などの状態ではなく、1本まるごと購入して楽しむべきですね!
一度に召し上がる量が多いのでその分食物繊維も多く摂取できるのでデトックスの強い味方になってくれます。
今が旬!たけのこの美容・健康パワーたるや。デトックス×むくみ取り×ダイエット!

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