夏といえば、海!山!川!など、アウトドアが楽しい季節ですね。
サンサンと輝く太陽の下で、開放的な気分と同時に、できれば自然な形でいたい。
そんな時に、日焼けは避けて通れません。
日焼けをしてしまったあとは、アフターケアが大切というのは、みなさんご存知だと思います。
今回は、日焼けのアフターケアについて、調べてみました♪
日焼けは、皮膚科医の中では「日光皮膚炎」という太陽による火傷です。
一般的に日光にあたって、肌が赤くなることを日焼けといいますが、その原因は紫外線であり、その紫外線には、肌を傷つける紫外線A (UVA)と紫外線B (UVB)があります。
紫外線A (UVA)は、コラーゲンを破壊し、シワやたるみを作り、「光老化」皮膚のメラニン細胞から肌を黒くします。
紫外線B (UVB)は、遺伝子を破壊する可能性を持ち、皮膚がんになる原因になります。
これだけでも恐ろしいですが、日焼け後、放おって置くとどうなるでしょう?
それは、肌の弾力性が無くなり、シワの原因となり、
水分を保持しているコラーゲンやエラスチンに多大なダメージが加わり、シミになります。
そして、紫外線が皮脂を作り、ニキビにもなります。
日焼けをしたあとは、身体が火照って熱いですね。
氷や、保冷剤、水などを使って、まずは皮膚を冷やし、ほてりを鎮めることが大切です。
このとき、皮膚をこすったり叩いたりして、皮膚に負担をかけないように気をつけましょう。
また、身体に水分が足りていない状態なので、外側から水分を与えることに加えて、水分補給で内側からも補うことが大切です。
肌の赤みや痛みがひいてきたら、たっぷり化粧水をつけて保湿をしましょう。紫外線によりお肌の水分が奪われて乾燥しています。
惜しみなく使える安価な化粧水をやさしくパッティングして、普段の3〜5倍入れ込みます。
手でピタピタとパッティングするよりも、コットンでやさしくクルクルしてあげる方が肌表面の凹凸に左右されず、まんべんなくしっかりと化粧水が浸透します。
日焼けした2、3日後にはメラニン色素が大量に増え、肌が黒くなります。
これはメラノサイトというメラニン色素を活性化させる細胞が炎症により刺激されて起こる現象です。
しっかり水分補給をして、お肌を沈静させましょう。
ちなみに、美白成分をすぐに入れ込みたいと思う方は多いですが、まずは保湿が重要です。
肌が十分に落ち着いてきたら、ビタミンC配合の美白コスメ等を使うとよいでしょう。
また、美白効果のあるフェイスパックを冷蔵庫に入れておいておくと手軽な上、冷たさで沈静効果もあるのでオススメです。
そして、化粧水の後は、クリームやオイルなどで水分の蒸発を防いであげましょう。
どんなときでも、「やさしく、こすらず」を心掛けてください。
やはり、スキンケアに欠かせないのは、栄養のある食事です。
日焼け後に積極的に取り入れたい栄養素は、たんぱく質、亜鉛、ビタミンです。
日焼け後のアフターケア、いかがだったでしょうか?
思いっきり夏を楽しんだ後は、しっかりとケアしたいですね!
日焼けは避けて通れません。アフターケアが最も重要であることが理解できますね。