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高タンパク質な朝食で、身体機能をフル活動!ヤセ体質にもつながる?

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高タンパク質な朝食で、身体機能をフル活動!ヤセ体質にもつながる?

毎日の朝食、きちんと食べていますか?朝が苦手な方も多いかもしれませんが、
苦手な朝だからこそ、起きるのが楽しみになる、朝食があったら嬉しいですね。
今回は、朝食に取るべきタンパク質についてのお話です。

朝食で身体のスイッチを整える

朝食を摂らずにいると、昼になるころには空腹もピークに。
その後ちゃんとランチを食べても、昼過ぎにはなんだか小腹が空いてしまったり……。そんな経験ありませんか?
米国ミズーリ大学の研究チームの実験で分かったのが、高タンパクな朝食を摂ることで、脳の食欲を司る部分の活動が抑えられ、一日の食欲を抑えることが出来る、という研究結果があります。
さらに、朝きちんとしたものを胃に入れることで内臓の活動が始まり、眠りを誘発するホルモン「メラトニン」の分泌がストップし、体が活動状態に入るのです。
このメラトニン、分泌がストップしてから14〜16時間後に再び分泌が始まるので、心地よい質の高い眠りをゲットすることも出来るんです。
いかに1日の身体・時間・効率をコントロールしているか、朝食の重要性がわかりますね。

食べるだけでヤセ体質?

前項でもありましたが、朝食には食べることで体の代謝を上げる働きがあります。
体温が上がれば、その分消費カロリーを増やすことができ、1日を活動的に過ごすことができます。
また、朝食を抜くことで体が一時的に飢餓状態だと認識し、エネルギー(糖質)を脂肪に変換して蓄えようとする体質になってしまいます。
そこで、ぜひ朝食に取り入れて欲しいのは、食べるだけでどんどん痩せ体質になる「たんぱく質」。
日本人の食事摂取基準2015では、初めて「摂取目標量」が設定されました。
成人女性の推奨量は1日50g、目標量は全摂取エネルギーの13~20%。たんぱく質は大切な栄養素なのです。

高タンパク質な食材

朝から高タンパクと言われても、そんな手間を掛けられませんよね。
手軽にササッと用意できて、時間もかからずカンタンなものが良いですね。
卵・チーズ・ヨーグルトなどは、朝食の定番で高タンパク質な食材です。
下記は、高タンパク質な食材のタンパク質量です。

  • (23g)→ 切り身1切れ(小) 約18g
  • 鶏のささみ(23g)→ 1本(50g) 約10g
  • 豆腐(7g)→ 1/2丁(150g) 約10g
  • 納豆(16.5g)→ 1パック(50g) 8g
  • (12g)→ Lサイズ(60g) 約7g
  • 牛乳(3.3g)→ 200ml 約6.6g
  • チーズ(25g)→ スライスチーズ1枚(18g) 約4g
  • ヨーグルト(3.5g)→ 1個(100g) 約3.5g

1人1食あたりに食べる量で表示しています。
鮭、ささみ、などは、ヤセ朝食にとっても効果的な食材ですね!

大人気!卵料理

アレルギーの方を除いて、卵料理ってほんと朝食の定番ですね。
卵と牛乳だけは、常備している、という方も多いのではないでしょうか。
ただ、毎日ゆで卵、とか毎日目玉焼き…だけだと飽きてしまいます。
バリエーションを増やして、毎朝の卵ちゃんを楽しみに起きられると嬉しいですね。

ベーコンエッグ
目玉焼きのベーコン付きですね。
ベーコンにしっかり味があるので、卵はシンプルにいただけます。
ポーチドエッグ
沸騰したお湯の中に、おたまに乗せた生卵をそーっと入れる、ポーチドエッグ。
白身が分散しないように、お鍋を傾けて作ります。
サラダの上などに乗せても美味しいですね。
だし巻き卵
和食といえば、だし巻き卵。いかにふわふわに仕上げるかがポイントです。
お出しの味もついていて、身体に優しい定番ですね。
キッシュ
案外カンタンなキッシュ。パイ生地は冷凍のものを使うとお手軽です。
お好きなお野菜を一緒にまぜて♪パイ生地との組み合わせがまるでスイーツのようですね!
温泉卵
その名の通り温水(沸騰したお湯)につけておくだけのカンタン卵料理。
料理というよりは、どちらかというと、トッピング的な要素ですね。
そのまま、お好きなタレをかけて食べても美味しいですね。
スクランブルエッグ
鶏卵に牛乳や塩コショウなどを入れ、食用油やバターなどを溶かしたフライパンで炒め、
完全に火が通る前の半熟状で、炒り卵とは違い、トロリとした状態に仕上げるのが特徴です。

まとめ

これだけのレパートリーがあれば、しばらくは毎日の朝食が飽きずにできそうです。
なにせ、朝食にタンパク質を取れば、身体の機能が最善に働いてくれる、ヤセ体質、健康になれる!ということなので、ぜひ、毎日の朝食を大切に、実践してみてはいかがでしょうか。

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